『彼方のアストラ』#1 「PLANET CAMP」 前半・後半の感想です。SFアニメ。めちゃくちゃ面白くてハマりました。
アニメ『彼方のアストラ』#1 「PLANET CAMP」 評価とあらすじ・ネタバレ感想、みどころの解説を書いています。
もくじ
『彼方のアストラ』評価・あらすじ
冒険の始まり!
宇宙旅行が当たり前になった時代。ケアード高校の生徒・アリエスは初めての惑星キャンプに胸をときめかせていた。9名の同じ班のメンバーとともに惑星マクパにたどり着くが、予期せぬ事態が発生する。
作品情報
- 著者 : 篠原健太 (コミック)
- 放送期間 : 2019年
- 話数 : 全12話
- 評価 :
登場人物
- カナタ・ホシジマ・・・主人公。将来の夢は宇宙探検家。
- アリエス・スプリング・・・天然。一度見たものを忘れない映像記憶能力の持ち主
- ザック・ウォーカー・・・IQ200の青い瞳の少年。宇宙船の操縦免許を持っている。
- キトリー・ラファエリ・・・金髪でヴァイオレットの瞳、褐色の肌の少女。ザックと幼なじみ
- フニシア・ラファエリ・・・キトリーの義理の妹
- ルカ・エスポジト・・・グレーの瞳の色をしたお調子者の小柄な少年。手先が器用
- シャルス・ラクロワ・・・生物の知識が豊富な少年。金髪緑眼。二枚目で料理も得意
- ユンファ・ルー・・・黒髪でブラウンの瞳、長身の眼鏡少女。引っ込み思案
- ウルガー・ツヴァイク・・・ニット帽を被ってアンバーの片目が前髪で隠れている少年
- ポリーナ・リヴィンスカヤ・・・惑星イクリスで、コールドスリープ状態で発見される
『彼方のアストラ』ネタバレ感想
『彼方のアストラ』1話から面白かったです。シリアスな内容なのにコメディ感があって楽しい。

© 篠原健太/集英社・彼方のアストラ製作委員会
オッドアイの瞳が特徴のアリエス・スプリング。言葉の言い間違えとか、天然すぎるキャラに癒されました。

© 篠原健太/集英社・彼方のアストラ製作委員会
そして、主人公のカナタ・ホシジマ。彼がまた良いキャラで熱いんですよね。
惑星マクパ|ワームホールに飲み込まれた9人
生徒だけの宇宙旅行。ケアード高校の生徒たち9人は惑星マクパへ出かけます。そこで5日間のキャンプを実施する。

© 篠原健太/集英社・彼方のアストラ製作委員会
カナタ、アリエス、ザック、キトリー、フニシア、ルカ、シャルス、ユンファ、ウルガー。
宇宙港でひったくりにあったアリエスを助けたカナタもいました。運動神経抜群の彼は、陸上選手。みんなのキャプテンとして大活躍します。
やがて9人は惑星マクパに到着。でもそこで思わぬ事態に遭遇するのです。突如現れた球体に吸い込まれるという・・・。
ワームホールです。惑星間を移動できる球体。
球体に飲み込まれた彼らは宇宙へと投げ出されてしまいました。
宇宙に投げ出されたアリエス
宇宙に投げ出された彼らは、運良く近くにあった無人の宇宙船に身を寄せます。でも1人足りない・・・。アリエスがまだ宇宙を漂っていました。
誰もいない。怖い。ひとりは怖いよ
宇宙をクルクル回っているアリエスを見てると、RPGファイナルファンタジー8を思い出しました。スコールがリノアを宇宙空間から助け出すシーン。

© 篠原健太/集英社・彼方のアストラ製作委員会
軌道がズレたカナタとアリエスを、みんなで手を繋いで引き上げるシーンも素敵でした。
一筋の希望

© 篠原健太/集英社・彼方のアストラ製作委員会
惑星マクパの上空の宇宙に投げ出されたと思っていたカナタたち。でも正面に見えるのは、マクパではなく生体反応がない氷の惑星でした。
今現在この船は、5012光年離れた宇宙にいる
助けもこない、食料も少ない・・・。シリアスな設定だけど、そこまで重たくないんです。カナタや天然のアリエスが面白くて、これから始まる冒険に胸が高鳴りました。
彼らは希望を見出します。惑星を5つ経由して食料を確保しながら母星へ帰ることにする。
・・・ここで1話、前半と後半の終了です。
『彼方のアストラ』みどころ・おすすめポイント
- カナタの諦めない心
- アリエスの天然ぷり
- 助け合う仲間の絆
『彼方のアストラ』#1 の見どころは、9人のキャラ。特に天然のアリエスと、決して諦めないカナタに胸が熱くなります。
絶望的な状況なのに、そこまでシリアスじゃなくてコメディ感があって楽しめました。
- SF・冒険好き
- 熱い人間ドラマ好き
- ワクワクしたい
SF・冒険アニメ好きな人にはおすすめ。今後の展開にも胸が踊ります。
原作コミック



