ぼくはこの子を護るために、ここから逃げ出す。だって、友だちだから
『ソマリと森の神様』第11話 「護る者と牙剥く者」 感想です。シズノとヤバシラも引き続き登場。ほっこりする1話でした。
シズノがソマリを 「友だち」 と言ったシーンにジーンとしました。父娘の絆と友だちの絆も実感できます。
アニメ『ソマリと森の神様』第11話 「護る者と牙剥く者」 評価とあらすじ、ネタバレ感想、みどころの解説を書いています。
もくじ
『ソマリと森の神様』#11 「護る者と牙剥く者」 評価・あらすじ
アニメ『ソマリと森の神様』
ゴーレムのプレゼントにフィタの組み紐を編んだソマリ。ゴーレムもまたソマリへの贈り物として、フィタの組み紐を買ってきていた。その夜、人狩りたちが小屋に近づいてきて・・・。
作品情報
- 原作 : 暮石ヤコ (WEBコミック)
- 放送期間 : 2020年
- 時間 : 23分
- 評価 :
原作コミック
登場人物
- ソマリ・・・森にいた人間の子ども。ゴーレムを 「お父さん」 と呼ぶ
- ゴーレム・・・森の守護者。ソマリを連れて旅に出る
- シズノ・・・森に住む薬師
- ヤバシラ・・・シズノの助手
『ソマリと森の神様』#11 「護る者と牙剥く者」 ネタバレ感想

©暮石ヤコ/NSP/ソマリと森の神様プロジェクト, mixer
『ソマリと森の神様』第11話 「護る者と牙剥く者」 では、ほっこりシーンとハラハラシーンが展開されます。
- ほっこりシーン → 「フィタの組み紐」 と雪合戦
- ハラハラシーン → 人狩りに追われる
『ソマリと森の神様』第1期は12話終了なので、最終話に向けて加速しました。
2つの 「フィタの組み紐」

©暮石ヤコ/NSP/ソマリと森の神様プロジェクト, mixer
ゴーレムのためにローザおばさんから教わった 「フィタの組み紐」 を編むソマリ。一編み一編み心を込めて。
小屋に帰ってきたゴーレムに 「フィタの組み紐」 を渡します。
これ、お父さんに!
するとゴーレムからもソマリにプレゼントがありました。同じ 「フィタの組み紐」 です。
ゴーレムからソマリに贈ったのは 買ったものですが、お互いを思う気持ちが伝わってきました。ほんのりと心が温まります。
雪合戦!

©暮石ヤコ/NSP/ソマリと森の神様プロジェクト, mixer
『ソマリと森の神様』1話から全て見てきましたが、1番癒されたのが第11話で描かれている雪合戦のシーンです。
ソマリとゴーレム、ヤバシラとシズノが無邪気に雪合戦をする。
ゴーレムが巨大な雪玉を作って3人に投げるところが好きです。感情がないゴーレムですが楽しそうに見えました。
嵐の前の楽しいひととき。この後、小屋にはソマリを狙った人狩りがやってくるんです。
ローザおばさんの罠|人狩りに追われるソマリたち

©暮石ヤコ/NSP/ソマリと森の神様プロジェクト, mixer
深夜、いち早く人狩りに気づいたのはゴーレムでした。眠っていたみんなを起こすゴーレム。
シズノはソマリが人間だということを知っています。
ぼくはこの子を護るために、ここから逃げ出す。だって、友だちだから
ソマリはソマリ。人間だけどシズノにとってはかけがえのない友だちです。
ヤバシラもシズノの気持ちを理解して、ソマリを護ろうと決意しました。
ローザおばさんの罠
ソマリとゴーレム、シズノは、ローザおばさんが教えてくれた古い廃坑を行きます。街道を通らずに山の向こうへ出られる迷路のような道でした。
あの笑顔を護るためなら、何でも出来るような気分になる。ソマリちゃんは不思議な子だよね
ゴーレムもシズノもヤバシラも、みんなソマリが好きなんです。アニメを見ていると彼らの気持ちがよくわかる。
人狩りを避けて入った坑道でしたが、実はソマリを捕まえるためのローザおばさんの罠。追っ手はすぐそこまで迫っていました。

©暮石ヤコ/NSP/ソマリと森の神様プロジェクト, mixer
ゴーレムは自らの力を使って、人狩りからソマリを護ろうとしますが倒れてしまいます。必死で起き上がるゴーレム。
ちょっと・・・いや、かなりエグイ姿になったとビックリしたところで第11話終了です。
また良いところで終わりますね。続きを見ないではいられなくなる。
『ソマリと森の神様』#11 「護る者と牙剥く者」 みどころ・おすすめポイント
- 「フィタの組み紐」 のプレゼント
- 雪合戦
- 人狩り
『ソマリと森の神様』第11話 「護る者と牙剥く者」 みどころは、ソマリとゴーレムのプレゼントシーンと雪合戦。
そして、人狩りに追われるシーンはドキドキしました。これが最終話へと繋がっていきます。
- ほのぼのアニメが好き
- 癒されたい
- ファンタジー好き
ほのぼのとした雰囲気を味わいたいとき、癒されたいときにオススメのアニメ。ときどき切ない思いも描かれているから感動するんですよね。
原作コミック




