『葬送のフリーレン』ネタバレ感想＆魅力｜心に染みるファンタジー旅アニメ
ほのか。
アニメの缶づめ
『宇宙よりも遠い場所』（よりもい）ネタバレ感想＆魅力を解説｜女子高生が南極へ!?泣ける青春アニメ
ほのか。
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そこは、宇宙よりも遠い場所。
『宇宙（そら）よりも遠い場所』通称「よりもい」をみました。青春アニメですね。けっこうジーンとするシーンがあって涙が止まりませんでした。
主要人物は4人。ひとりひとりにスポットが当たっていて、どのキャラにも好感が持てます。
よりもい、面白かった。
実は以前に1話だけ見てやめたんです。でもレビューの評価が高いのが気になり、もう一度見てみることに･･･。
なんだこれは、めちゃめちゃ面白いじゃないかー！！
みて正解。面白すぎて止まらなくなりました。全13話だから一気見にも良いですね。
もくじ
『宇宙よりも遠い場所』（よりもい）あらすじ＆作品情報
ポチップ
あらすじ
そこは、宇宙よりも遠い場所──。何かを始めたいと思いながら、中々一歩を踏み出すことのできないまま高校2年生になった玉木マリ。玉木マリことキマリは、とあることをきっかけに南極を目指す少女・小淵沢報瀬と出会う。高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、絶対にあきらめようとしない彼女の姿に心を動かされたキマリ。報瀬と共に南極を目指すことを誓うのだが……。
『宇宙よりも遠い場所』（よりもい）アニメの魅力＆みどころ
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『宇宙よりも遠い場所』、宇宙と書いて「そら」と読みます。ちなみに「遠い場所」とは、南極のこと。
内容を簡単にいうと･･･
『宇宙よりも遠い場所』は、女子高生4人が南極に行く物語です。
ものすごく簡単な説明をしちゃったけど、そのひとことでは足りない感情や、ことばにできない気持ちがたくさんつまったアニメでした。
『よりもい』みどころ
- 動きだす青春ストーリー
- キマリの気持ちの変化
- 友だちとは？親友とは？
たくさん悩んで笑って、気づいたら親友になっていて･･･。私も南極に行きたくなりました。
ところで、南極って宇宙よりも遠いの？
疑問に思いますよね。アニメの魅力とともに、タイトルの由来についても解説しています。
女子高生が南極へ｜タイトルの意味（由来）は？
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なんで南極が宇宙よりも遠い場所なんだ？と不思議に思っていたら、元宇宙飛行士の毛利衛さんが話したことに由来するようです。
「宇宙には数分でたどり着けるが、昭和基地には何日もかかる。宇宙よりも遠いですね」
※昭和基地とは南極にある観測基地
それで南極は「宇宙より遠い場所」か。素敵なタイトルだね。
キマリたちは、民間の南極観測隊に同行するかたちで南極を目指すことになります。･･･この辺りはちょっと現実離れしてるけど、まぁ、面白かったから気になりませんでした。
ちなみに南極に行く女子高生メンバーは4人。
- 玉木マリ（愛称・キマリ）･･･主人公の女子高生
- 小淵沢報瀬（こぶちざわ しらせ）･･･キマリの同級生
- 三宅日向（みやけ ひなた）･･･コンビニ店員
- 白石結月（しらいし ゆづき）･･･芸能人
南極観測隊に加わるまでも、南極に行くまでも紆余曲折でした。新たな友だちとの出会いや、親友の本当の気持ちがわかったり、いろいろあるんです。
これがけっこう心に刺さって泣けるんだ。
キマリの変化｜動きだした青春
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高校に入ったら何かしようと思っていたキマリ。でも直前になると怖くなってやめてしまう女の子でした。
やったことないこと始めて、うまくいかなかたらどうしようって。失敗したら嫌だなって。後悔するだろうなって。ぎりぎりになると、いつも。
私は嫌い。私のそういうところ、大嫌い。
そんな彼女が報瀬（しらせ）と出会い、一緒に南極へ行くと決めたときから変わりはじめるんです。
私は旅に出る。今度こそ、旅に出る
キマリが輝いてた。
彼女の青春がうごきだした瞬間、心の変化が清々しくて嬉しくなりました。新しいことにチャレンジする姿はキラキラで良いですね。
友だちとは？親友とは？泣ける青春アニメ
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全13話を通して印象に残ったのは、キマリの心境の変化ともうひとつ。友だちについてでした。
「友だちになろう」と言ったら、もう友だちなのか。どんな関係が友だち？
言葉で表そうとすると難しいね。
『宇宙よりも遠い場所』をみていると、友だちって彼女たちのような関係のことなんだとわかるんです。
南極に行く過程で出会った報瀬（しらせ）日向（ひなた）、結月（ゆづき）。そして元々のキマリの親友・めぐみ。
彼女たちが何を考えて、お互いのことをどう思っているのかにも注目です。キマリの友だちひとりひとりにスポットが当たっていました。
そういえば、私も10代の頃はいろいろ悩みがつきなかったな。
『宇宙よりも遠い場所』ネタバレ感想｜印象的だった＆好きなシーン
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『宇宙よりも遠い場所』印象的だった＆好きなシーンはいくつかありました。
- キマリの親友・めぐみの絶交｜第5話
- 報瀬（しらせ）の叫び「ざまーみろ」｜第9話
- 「ね」ひらがな一文字の友情｜第10話
特に印象に残った3つだよ。
心に刺さっためぐっちゃんの言葉
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キマリの親友・めぐみ（愛称、めぐっちゃん）が好きになった第5話。出発当日の朝、キマリに放った彼女の言葉が心に刺さりました。
絶交しにきた
キマリが新しい世界に一歩ふみだそうとするのがイヤで、悪いウワサを流していためぐっちゃん。自分は何も持っていないのに、キマリに先を越されたことが悔しかったのですね。でも･･･、
くっついて歩いているのはキマリじゃなくて私だった。
めぐっちゃんは、キマリに依存していたことに気づいたんだ。
彼女の痛々しい気持ちが描かれています。この回まではあまり存在感がなかったけど、めぐっちゃんの好感度が一気にあがりました。
彼女の良いところは、そのことをキマリに告白して謝ったところです。そのまま知らないフリして、何もなかったように過ごすこともできたのに･･･。
めぐっちゃんも新しい一歩を踏み出したんだね。
めぐっちゃんの正直な気持ちを聞いたあとの、キマリの言葉も温かくてジーンとしました。･･･ふたりは親友ですね。
「ざまーみろ」報瀬（しらせ）の叫びに報われた
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第9話、南極に降りたった4人と報瀬（しらせ）のことばが印象的でした。
「ざまーみろ」です。
ざまーみろ!ざまーみろ!ざまーみろ!ざまーみろ!!あんたたちがバカにして鼻で笑っても私は信じた!絶対無理だって裏切られても私は諦めなかった!その結果がこれよ!!
行方不明になった母を追って、ようやくたどりついた南極。「南極にいく」と言っては同級生にバカにされ、裏切られ、それでも日々バイトに励んで100万円までためて･･･。
報瀬（しらせ）の「ざまーみろ」にジーンとした。
有言実行。ことばにするって大切ですね。自分のことば通りに頑張った報瀬（しらせ）に頭が下がりました。
「ね」ひらがな一文字の友情
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親友のめぐっちゃんについて語るキマリが可愛かった第10話。どういう関係が「友だち」なのか悩む結月（ゆづき）に、キマリはめぐっちゃんの話をします。
わかるんだよ。どんな顔してるか
出発直前に絶交だっていわれたけど、キマリの中では変わらず「親友」なんです。
LINEのやり取りで、今学校なんだなとか、寝てたんだなとか、返事しようか迷ったのかなとか･･･。めぐっちゃんのことがわかる。
彼女のことを話すキマリは優しい顔をしていて、めぐっちゃんのことが好きなんだと思った。
キマリが可愛かったです。そして、もうひとつ微笑ましいシーンがありました。
わかった！友だちってたぶん、ひらがな一文字だ
結月（ゆづき）とのLINEのやり取りが、こんな感じでした。
〈ありがと〉
〈ね〉
〈ね〉
〈ね〉
結月（ゆづき）とキマリのLINEの「ね」が可愛くて、ひらがな一文字で心が通じ合っていました。
『宇宙よりも遠い場所』最終話「きっとまた旅に出る」母のメールとオーロラ
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『宇宙よりも遠い場所』13話（最終話）オーロラのシーンが良かったです。
キマリたちは帰りの船上でオーロラを目にしました。そのとき、報瀬（しらせ）の母から写真付きのメールが届く。
本物はこの一万倍綺麗だよ
隊長が未送信のメールを見つけて報瀬（しらせ）に送ったものだけど、ナイスなタイミングですね。
知ってる
ふと微笑んだ報瀬（しらせ）が可愛いかった。
『宇宙よりも遠い場所』（よりもい）は泣ける青春アニメ
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みどころ・ポイント
- 動きだす青春ストーリー
- キマリの気持ちの変化
- 友だちって良いなと思える
『宇宙よりも遠い場所』（よりもい）は、友情を感じられるアニメ。何もなかった女子高生たちの青春が動きだします。南極に行くまでの紆余曲折、着いてからの感動など泣けるストーリーが満載でした。
面白かった。おすすめだよ。
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