『ゴールデンカムイ』ネタバレ感想|幻の魚イトウとヒンナの意味は?|アニメ1期の魅力を解説|アニメの缶づめ
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『ゴールデンカムイ』ネタバレ感想|幻の魚イトウとヒンナの意味は?|アニメ1期の魅力を解説

アニメ『ゴールデンカムイ』魅力と感想
ほのか。
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ヒンナヒンナ

アニメ『ゴールデンカムイ』第1期の魅力と感想です。アクが強いキャラと、金塊をめぐるバトルが面白い!

原作は野田サトルさんのコミックなんですね。未読ですが、アニメで描かれた杉元とアイヌの少女・アシリパが良くて愛着がわきました。

ほのか。
ほのか。

アシリパが「ヒンナヒンナ」と言うのも可愛かった。

「ヒンナ」はアイヌの言葉です。美味しいという意味?・・・と思ったけど違いました。「ヒンナ」の意味については後ほど。

この記事では

『ゴールデンカムイ』アニメ1期の魅力を解説!あらすじとネタバレ感想、みどころも書いています。

『ゴールデンカムイ』1期 あらすじ&作品情報

あらすじ

「不死身の杉元」と呼ばれた日露戦争の英雄・杉元佐一は、除隊後、一攫千金を狙って北海道で砂金採りに明け暮れていた。そんな折、杉元は現地で出会った中年男に、アイヌから奪われた埋蔵金の話を聞かされる。埋蔵金を奪った人物は網走監獄に収監中で、同房になった脱獄囚たちに埋蔵金の在り処を示す刺青を施したというのだ。当初はホラ話と思っていた杉元だが、その後の出来事によって話はにわかに真実味を帯びはじめる……。

作品情報
  • 著者 : 野田サトル
  • ジャンル : バトル
  • 放送期間 : 2018年
  • 話数 : 12話(第1期)

『ゴールデンカムイ』アニメ1期の魅力

杉元
©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

『ゴールデンカムイ』アニメの舞台は北海道です。第1話は真冬の雪山でクマと戦う杉元佐一が描かれていました。

ほのか。
ほのか。

私も道民だから、舞台が北海道だと嬉しい。

・・・まぁ、山にはいかないし、クマに出くわしたこともないし、馴染みのない世界ではありますが。それでも愛着がある土地なのは事実です。

アニメの魅力は3つありました。

ここが良い!
  • 埋蔵金をめぐる人間のバトル
  • 魅力的な登場人物
  • シリアス&ギャグのバランスが絶妙
ぱんだ。
ぱんだ。

ストーリーも気になるから見るのをやめられなくなるよ。

人間vs人間のバトル|アイヌがためた埋蔵金を求めて

杉元と白石
©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
魅力①

埋蔵金をめぐるバトルが白熱

金塊をめぐるバトルが繰り広げられる『ゴールデンカムイ』。人間同士の戦いは凄まじいものがありました。

俺は不死身の杉元だぁ!!

主人公は杉元佐一。元第一師団特別支援隊隊員で「不死身の杉元」の異名を持つ男です。・・・彼がまた面白いんですよね。

ほのか。
ほのか。

たまに不死身すぎてビビるけど。

杉元&アシリパ、土方歳三、鶴見中尉が狙うのは、北海道のどこかに隠されたアイヌの埋蔵金です。

それを強奪して隠した男・のっぺら坊は、網走監獄に収監された死刑囚の体にイレズミを彫り、埋蔵金の在り処を暗号化して脱獄させました。

ぱんだ。
ぱんだ。

囚人たちのイレズミは全員でひとつの暗号になっているらしいよ。

囚人たちに彫られたイレズミの奪い合いが白熱。見れば見るほど深みにハマります。

不死身の杉元とアイヌの少女アシリパ|魅力的な登場人物

アシリパ
©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
魅力②

個性あふれる登場人物が面白くて最強

不死身の杉元を初め、一緒に行動するアイヌの少女アシリパなど面白いキャラが多いのも『ゴールデンカムイ』の魅力です。

元第一師団の隊員とアイヌの少女というのも意外な組み合わせだけど、物語が進むにつれて仲間意識が強くなり、ほっこりしました。

ほのか。
ほのか。

2人は良いコンビだ。

白石の脱獄は笑えるし、土方歳三はかっこいい。谷垣も最初は敵だったけど、アイヌの村で暮らすようになってから良い奴なんですよね。

ぱんだ。
ぱんだ。

緒方も面白いよ、冷めてるところがツボ。

濃ゆいキャラが多すぎて、どの人物も気になってしまうという・・・。

シリアス&ギャグのバランスが良い

杉元とアシリパ
©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
魅力③

シリアス&ギャグのバランスが絶妙

シリアスなアニメなのかなと思いながら見ていたら、突然のギャグで吹きました。シリアス&ギャグのバランスが良いです。

・・・ただ下ネタは勘弁してくれと思いますが(笑)

ほのか。
ほのか。

ところどころコミカルに描かれているからサクサクみれるよ。

ハマるんですよね。金塊を探すストーリーも面白いし、白熱のバトル・・・ときて、ギャグです。飽きない展開に目を奪われました。

『ゴールデンカムイ』ネタバレ感想|アニメ1期の好きなシーン

『ゴールデンカムイ』アニメ1期の好きなシーンは2つあります。

  • 「脱獄王」白石との出会い
  • 幻の魚イトウを食べるシーン
ぱんだ。
ぱんだ。

第2話と第10話で描かれたシーンだよ。

「脱獄王」白石との出会い|#2「のっぺら坊」

白石
©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

第2話「のっぺら坊」では小樽で白石と出会います。「脱獄王」の異名をもつ天才脱獄犯・白石由竹です。

イレズミを入れた囚人を探す杉元とアシリパが仕掛けた罠に、白石はハマりました。彼はイレズミの持ち主だったのです。

でも「脱獄王」の異名は伊達ではなく、するりと逃げてしまうんですよね。

追いかけっこの果てに川に落ちた杉元と白石。低体温症に陥った2人のやり取りが面白かったです。

火だ!すぐに火をおこさないと、死ぬ

杉元の叫びに、2人とも火をおこそうとするけどなかなかつかなくて。白石は低体温症のため意識が飛びかけて遠い目をしてるし・・・。

ほのか。
ほのか。

絶対絶命なのに、なぜか笑える。

銃で火をおこすことを思いついた杉元は、川に落ちた銃弾を探せと命じます。白石は・・・

取引だ!協力するから俺を見逃せ!

この状況で取引!?

承諾した杉元を見るやいなや、白石の口の中から銃弾が飛び出しました。それを見た杉元の時が止まったような「えっ!?」という表情がまた面白い。

ぱんだ。
ぱんだ。

杉元も白石も個性的なキャラだ。

個性的なキャラと言えば、第2話ではもう一人、緒方百之助も登場します。

精密射撃を得意とする大日本帝国陸軍第七師団上等兵。初めはあまり好きではなかったけど、『ゴールデンカムイ』アニメ第2期を見てから面白いキャラだと気づきました。

冷静・・・と言うか、どこか冷めてるところが魅力でかっこいい。

幻の魚イトウ&ヒンナの意味|#10「道連れ」

谷垣
©野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

第10話「道連れ」で描かれた巨大な川魚イトウが美味しそうで、ほっこりしました。

イトウは皮が美味いんだ

幻の魚イトウは、サケ目サケ科イトウ属で日本最大級の淡水魚です。

ほのか。
ほのか。

杉元たちが焼魚を頬張ってる姿を見てると、私も食べたくなっちゃった。

『ゴールデンカムイ』では、狩りをして動物を食べるシーンが何度か出てくるんですよね。アシリパが食べ方を教えてくれるのだけど、イトウが1番美味しそうでした。

食事のシーンで、「ヒンナ」という言葉もよく出てきます。

ヒンナヒンナ

アイヌの言葉で、食事に対しての「感謝」「ありがとう」の意味らしい。これは私もよく言っている「いただきます」「ごちそうさま」に似たイメージですね。

ぱんだ。
ぱんだ。

アシリパが言うと可愛いんだ。

第10話では、谷垣と緒方の銃撃戦も描かれていてハラハラでした。

『ゴールデンカムイ』1期みどころ・おすすめポイント

みどころ
  • 白熱の人間vs人間バトル
  • 魅力的な登場人物
  • 絶妙なバランスのシリアス&ギャグ

アニメ『ゴールデンカムイ』1期のみどころは、個性あふれるキャラと金塊をめぐるバトル。シリアスストーリーと、笑えるギャグ展開が絶妙でした。

ほのか。
ほのか。

バトル、ギャグ展開が好きな人におすすめのアニメだよ。

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