『キングダム』アニメの魅力を解説&ネタバレ感想|信と嬴政の夢、目指すは大将軍と中華統一
いつか絶対、将軍になるぞ!
アニメ『キングダム』とても面白くてハマっています。歴史には疎いけど、わからなくても楽しめますね。
揺るがない嬴政、そして謎めいている王騎が好き。
CGアニメ(?)ということで絵柄は賛否あるようだけど、あまり気になりません。それよりもストーリーが面白くて止まらなくなりました。
『キングダム』あらすじ&作品情報
紀元前の中国、春秋戦国時代。西方の国・秦で、戦災孤児として暮らしていた2人の少年・信と漂は、いつか天下の大将軍になることを夢見ていた。そんなある日、王宮に仕える大臣・昌文君の目に留まった漂が王宮に召し上げられたのだ。だがほどなくして王宮の勢力争いに巻き込まれ大けがを負った漂が、命からがら故郷へと戻ってくる。そして信は、漂とうり二つの少年・政(セイ)と出会う。この少年こそ秦王・嬴政、後の始皇帝であった。
『キングダム』ネタバレ感想|信の夢、目指すは天下の大将軍
©原泰久・集英社/NHK・総合ビジョン・ぴえろ
アニメ『キングダム』は、中国の戦国時代の物語です。
主人公は、西方の秦国で戦災孤児として暮らしていた少年・信(シン)。幼なじみの漂(ヒョウ)と、天下の大将軍になるために日々特訓を重ねていました。
漂が秦国の反乱に巻き込まれて命を落とし、シンも戦乱に巻き込まれていく。
CGアニメだからかな。キャラの表情は少し違和感があるけど、ストーリーは抜群に面白い!
シンがめちゃめちゃ強くて、大王・嬴政(エイセイ)も強くかっこいい。ハマりました。中国の歴史に疎くても楽しめます。
原作は漫画なんだね。
漫画は未読です。アニメでもこんなに面白いのだから原作はもっと面白いのかな。
天下の大将軍になる!!漂との別れ
©原泰久・集英社/NHK・総合ビジョン・ぴえろ
第1話では、シンと漂が特訓をしている姿が描かれていてほのぼのしました。
俺たちもいつか絶対、将軍になるぞ!!
2人の少年の夢は、いつか将軍になって活躍すること。
2人の猛特訓の様子を王宮に仕える昌文君(ショウブンクン)が見ていました。やがて漂は昌文君に連れられ王宮へ。
でも王宮では王弟・成蟜(セイキョウ)と竭氏(ケツシ)が、謀反を計画していたのです。
漂は反乱に巻き込まれて命を落としてしまうの。
なぜ漂だけ王宮に仕えることになったのか。
漂から黒卑村に行くことを託されたシンは、そこで運命的な出会いをすることになります。
運命の出会い|秦国の若き王・嬴政
©原泰久・集英社/NHK・総合ビジョン・ぴえろ
黒卑村でシンが出会ったのは、秦国の若き王・嬴政でした。しかも、漂に瓜二つ。
だから漂は王宮に召し上げられたのか。嬴政の影武者として・・・。
漂は、この国の王を俺に託した。だが漂、こいつはお前を殺したも同然だ。くそっ、どうすりゃいいんだよ。教えてくれ、漂
シンにとって漂は大切な幼なじみ。嬴政は言わば漂の仇ともなるわけです。でも漂はシンに彼を託した。
シンが苦しむ気持ちもわかる。
秦国の若き王・嬴政。
何事にも動じず自分の道を進む彼がカッコイイ。この出会いからシンは漂の思いをくみ、セイとともに道を歩むことになります。
信vs徐完|漂の仇
©原泰久・集英社/NHK・総合ビジョン・ぴえろ
嬴政を追って刺客が放たれていました。セイとシンの前に徐完が立ち塞がります。徐完は漂の仇。
シンは漂の無念を晴らそうとするけど、刺客だけあって強い・・・。でもセイのひとことで本領を発揮します。
信、何も考えるな。ただ、漂の無念を晴らすことだけを考えろ
セイのひとことでシンの速さが増し、剣の一撃が重くなりました。そして徐完を倒す。
シンも強いけど、的確な指示を出してシンの能力を引き出したセイもすごい。
人のことをよく見ています。上に立つ人の器量がありますね。
『キングダム』アニメの魅力|好きなシーン
©原泰久・集英社/NHK・総合ビジョン・ぴえろ
王弟・成蟜を倒し、王座奪還までの15話までを見ました。アニメ『キングダム』での好きなシーンは2つあります。
- 山の王・楊端和が登場する第8話「それぞれの夢」
- 王騎将軍の回想が描かれている第15話「王の資格」
セイと王騎が好きなんだ。
嬴政と楊端和「それぞれの夢」#8|中華統一と世界の広がり
『キングダム』第8話「それぞれの夢」では、大王・嬴政、山の王・楊端和の熱い思いが描かれています。
©原泰久・集英社/NHK・総合ビジョン・ぴえろ
中華統一を宣言するセイ、かっこよかったよ。
王弟・成蟜に奪われた玉座奪還のために、山の民を味方につけようと山へ入るセイとシンたち。
セイは山の民の村に1人連れていかれ、セイを追うシンとヘキ、テンは山の民に捉えられてしまいました。
山の王・楊端和の前で宣言するセイ。
俺は中華を統一する最初の王になる!!
大王・嬴政の目指すところは中華統一でした。全国境の廃止。他の国を滅ぼし秦一国にする。
中華を統一すれば国家間の争いはなくなり、国が広がる。
セイの夢は楊端和の幼少からの願い、世界を広げたいとの思いと重なったのです。
そしてシンが楊端和に言ったひとこと。
もしお前らが本気で死んだやつらのことを思うなら、やつらの見た夢を現実のものに変えてやれよ
死んだ山の民たちや、楊端和の願い。シンは漂のことを考えていました。自ら大王・嬴政を守るために死んだ漂。
シンは漂の思いを継いでセイとともにいるんだね。
セイの思いとシンの言葉に自分の夢が重なった楊端和の心が決まった瞬間。シンの後押しもあり、セイはみごとに山の民を援軍につけました。
山の王・楊端和と大王・嬴政の同盟成立。
いざ王都奪還へ。最初から最後まで堂々としていたセイがカッコよく、彼の目指すところが明らかになった1話でした。
王騎将軍vs嬴政「王の資格」#15|大王の無謀な夢
『キングダム』第15話「王の資格」では、王騎将軍の回想が描かれています。
©原泰久・集英社/NHK・総合ビジョン・ぴえろ
秦国六大将軍の一人。かつての大王・昭王に心酔し、昭王亡き後は一線を退いていた「怪鳥」の異名をもつ武将。
初めて見たときは、なんだコイツは? と思った。
オカマっぽい強烈なキャラ。王弟・成蟜につき、セイと敵対、昌文君と戦いました。でも昌文君の首を取ったと偽りの報告を成蟜にしたり・・・。
ちょっぴり不気味。味方なのか敵なのか、どっち?
ずっと分からないままだったけど、15話「王の資格」で王騎将軍の思いが透けて見えました。彼はセイに興味を持っていたんですね。
貴方様は、どのような王を目指しておられます?
王騎の問いに迷いなく「中華の唯一王だ」と答えるセイ。・・・かっこいい。
500年の戦乱の中、そんな無謀な夢を口にしたのは、王騎が仕えていた昭王のみでした。セイの曽祖父です。
本気で夢を描いて中華に恋焦がれているかどうか。
王騎にとって、最愛の大王・昭王は本気で中華に恋焦がれている少年のような人だった。でも昭王の夢は叶いませんでした。
王騎将軍は、そんな大王を求めているんだね。もしかしたらセイがそうではないかと。
昭王の後ろに立つ昌文君と涙をみせた王騎。彼の思いがやっと理解できた瞬間、王騎がカッコよく思えました。・・・この回想シーンが好きです。
セイの前に立ちはだかった王騎は思います。
昭王亡き後、数多くの王が私を召し抱えようとしましたが、中華だ天下だと軽々しく語るばかりで、本物は一人もいませんでした。しかしこの弱王は悪くない。ンフフ・・・。昭王とはまた違いますが、悪くないですよ
セイの瞳は、しっかりと中華への道をとらえている。こんな瞳で中華に望む王は今までいなかった。
中華に恋焦がれていた昭王とはちがうけど、セイに今までの大王とは違う何かを見出した王騎でした。
王騎将軍については、こちらのレビューもおすすめだよ。
『キングダム』みどころ・おすすめポイント
- 中華統一への思い
- 信の戦いシーン
- 濃いキャラ
アニメ『キングダム』みどころは、中華統一を目指す熱い思いが描かれているところ。それぞれの夢があって、そこに向かって突き進みます。
信、嬴政、楊端和、王騎・・・。彼らの思いが心に響いて胸が熱くなる。
シンが戦うたびに強くなってドキドキの展開でした。これは目が離せませんね。
『キングダム』は、戦記など戦うアニメが好きな人にはおすすめです。主人公のシンがとにかく熱い男なので、熱いアニメが見たいときに・・・。