『オーディナル・スケール』ネタバレ感想&劇場版SAOの魅力を解説
アインクラッドでの出来事が何も思い出せないの。
『ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』。SAOの劇場版アニメです。1期と2期の登場人物が大集結しました。
アインクラッド第100層のボスも登場!!
ここにきて、第100層のボス戦が楽しめます。大迫力のバトルシーンは必見。これが100層のボスか・・・と感慨深くなりますね。
『劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』あらすじ
フルダイブ専用デバイス・ナーヴギア開発から4年。フルダイブ機能を排除し、AR機能を最大限に広げた次世代デバイス・オーグマーが爆発的にヒットした。専用ゲーム、ARMMORPG 「オーディナル・スケール」 に、キリトも参戦しようとするが・・・。
『劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』魅力&ネタバレ感想
©2016 川原 礫/KADOKAWA
アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
『劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』。様々な人の思いがたくさん描かれていてジーンとしました。
「オーディナル・スケール」 の世界観、アインクラッドの記憶紛失、第100層のボス戦、ユウナの思い・・・。
人間ドラマあり、迫力のバトルシーンあり。やっぱり主人公 (キリト) 最強。
アインクラッドのストーリーが、再び頭をかけめぐります。アインクラッド編が1番好きな私には、とても楽しめる展開でした。
オーディナル・スケールの世界
©2016 川原 礫/KADOKAWA
アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
オーディナル・スケールの世界観が目を引きました。
フルダイブ機能を排除し、AR機能を最大限に広げた次世代デバイス・オーグマー。それを頭に付けてリンクすると 「オーディナル・スケール」 の世界が目の前に広がります。
ナーヴギアはフルダイブ型で異世界にダイブする形になるけど、オーグマーは違うんだよね。
ゲームもここまでくると圧倒される・・・。楽しそうで、大人も子どもも夢中になる気持ちがわかります。
オーディナル・スケールも、モンスターとのバトルが迫力があって楽しめました。SAOはバトルシーンがみどころ。
アインクラッドで出てきたボスキャラも登場するから面白かったよ。
消えていくアスナの記憶
©2016 川原 礫/KADOKAWA
アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
SAOサバイバーが オーディナル・スケールでモンスターとバトルを繰り返すと、アインクラッドでの記憶が消えていく。
記憶のスキャンです。「オーディナル・スケール」 には、オーグマーの開発者・重村教授の思惑が潜んでいました。
アスナの記憶もスキャンされて、思い出が抜け落ちていくのです。
アインクラッドでの出来事が何も思い出せないの。キリトくんと出会ったことも、一緒に戦ったことも、この家で暮らしたことも・・・。
アスナにとってアインクラッドでの日々は、ゲームの中であっても確かに生きていた2年間。
泣いて苦しむアスナが可哀想だった。
過酷な状況だったけど、彼女にとってはキリトと出会って一緒に暮らした場所であり、決して苦しい思い出だけではないんですよね。
キリトじゃないけど何とかしてあげたい気持ちになりました。
アインクラッド第100層 ボス戦
©2016 川原 礫/KADOKAWA
アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
『オーディナル・スケール』で1番良かったのは、アインクラッド第100層 ラスボス戦です。
1番のみどころと言っても過言ではありません。100層のラスボスが明かされるってだけでも、ファンには嬉しい展開ですよね。
これがラスボスなんだ・・・。めちゃめちゃ強い。
理不尽なほど強かったです。途中からアスナも参戦。ユイのおかげで、アインクラッドでのキャラで戦えるようになりました。
キリトは黒の剣士、二刀流で。・・・彼はやはり黒ずくめが様になっています。
黒の剣士・キリトがビーターになったのは第2話だったね。
白熱のバトルシーンに胸が高鳴りました。シノンやリーファなどの仲間たちも一緒に戦うから すごい。見応えたっぷりです。
ユウナとエイジ|命を落としたSAOサバイバー
©2016 川原 礫/KADOKAWA
アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
ユウナのことを思うと切なくなります。重村教授の愛娘で、SAOサバイバー。アインクラッドで命を落とした犠牲者です。
ユウナを思う教授が描かれていて、悲しくなった。
重村教授は 愛娘を生き返らせたい一心で、SAOサバイバーの記憶をスキャンしていました。加担していたエイジもまたSAOサバイバーで、ユウナを愛おしく思っています。
一生懸命生きようとしたけど命を落としてしまったサバイバーもたくさんいるんですよね。・・・ユウナもその1人。
歌を歌うことだけを望んでいたユウナと、彼女を愛おしく思っていたエイジ。
2人のアインクラッドでの日々も描かれていて、切なくもほっこりしました。
『劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』みどころ・おすすめポイント
- オーディナル・スケールの世界
- アスナの記憶
- アインクラッド第100層 ラストボス戦
- ユウナの思い
みどころは オーディナル・スケールの世界観。迫力のバトルシーンがすごい。アインクラッド第100層 ラスボス戦も大迫力です。
キリトの二刀流連撃や、マザー・ロザリオ、ユウキの思いを継いだアスナの攻撃に胸が熱くなりました。
ユナのライブでは、アインクラッドのボスが大集結。
第75層ボス、The Skull Reaper (スカル・リーパー) もいました。ここもなぜかテンション上がった私。アインクラッドのストーリーを思い出しますね。
みどころ満載だったよ。