『STEINS;GATE』見る順番・シュタゲの魅力を解説&ネタバレ感想|SFアニメ|アニメの缶づめ
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『STEINS;GATE』見る順番・シュタゲの魅力を解説&ネタバレ感想|SFアニメ

アニメ『STEINS;GATE』見る順番と魅力
ほのか。
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世界を騙せ!

SFアニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』感想です。通称「シュタゲ」。

タイムマシンや世界線移動、タイムリープを扱った作品。

原作はゲーム(面白いと評判)なんですよね。アニメにハマり、小説も読みました。

最初は厨二病すぎる主人公・岡部倫太郎に呆気にとられたけど、見ていくうちに愛着がわいてきました。

ほのか。
ほのか。

今までみたSFアニメの中ではダントツの面白さ。

この記事では

『STEINS;GATE』アニメの魅力と見る順番を解説!あらすじ、ネタバレ感想、みどころも書いています。

『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』あらすじ&作品情報

あらすじ

秋葉原を拠点に活動している「未来ガジェット研究所」(通称:ラボ) の設立者、岡部倫太郎は幼なじみの椎名まゆりとともに、ラジ館で行われる中鉢博士の講演へと足を運んだ。講演の最中、中鉢博士が提唱するタイムマシン理論に異議を唱えた岡部は、ひとりの少女に連れ出される。

作品情報
  • 原作 : 5pb./Nitroplus
  • ジャンル : SF
  • 放送期間 : 2011年
  • 話数 : 全24話
登場人物・ラボメン
  • No.001、岡部倫太郎 (オカリン)・・・厨二病の主人公。ドクペが好き
  • No.002、椎名まゆり (まゆしぃ☆)・・・岡部倫太郎の幼なじみで人質
  • No.003、橋田至 (ダル)・・・岡部倫太郎の友だち。スーパーハカー
  • No.004、牧瀬紅莉栖 (クリスティーナ)・・・科学者で天才少女
  • No.005、桐生萌郁 (閃光の指圧師)・・・会話はいつもメール。IBN5100を探している
  • No.006、漆原るか (ルカ子)・・・神社の巫女。実は男の子
  • No.007、フェイリス・ニャンニャン (フェイリス)・・・まゆりのバイト仲間
  • No.008、阿万音鈴羽 (バイト戦士)・・・ブラウン管テレビ屋のバイト

『STEINS;GATE』見る順番|第23話の分岐、無印と改変版について

オカリンを抱きしめてるまゆり
©2009-2010 5pb. Inc./Nitroplus ©2011 5pb./Nitroplus 未来ガジェット研究所

『STEINS;GATE』は、主に3つ作品が出ています。

  • 『STEINS;GATE』
  • 劇場版『STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』
  • 『STEINS;GATE 0』

劇場版は見ても見なくても大丈夫だけど、面白かったのでおすすめ。3作品の見る順番をまとめました。

見る順番
  1. 第1期『STEINS;GATE』(第1話〜23話 無印「境界面上のシュタインズゲート」と第24話)
  2. 劇場版『STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』
  3. 第1期『STEINS;GATE』第23話 改変版「境界面上のミッシングリンク」
  4. 第2期『STEINS;GATE 0』
ほのか。
ほのか。

『シュタインズゲート』第23話は、2つあって分岐してるんだ。

改変版の第23話はβ世界線への伏線となる1話。第2期『シュタインズゲート ゼロ』へ続くために追加されました。

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『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』アニメの魅力を解説

鈴羽と岡部
©2009-2010 5pb. Inc./Nitroplus ©2011 5pb./Nitroplus 未来ガジェット研究所

笑えてシリアスな展開を迎える科学SFアニメ『シュタインズゲート』。タイムマシン、タイムリープ、世界線移動・・・といったSF要素が満載です。

シュタゲの魅力
  • 個性的なキャラ
  • SF要素が満載
  • 過去改変と世界線移動
ぱんだ。
ぱんだ。

岡部のような濃ゆいキャラも良いんだよね。

個性的なキャラ|狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真とラボメン

クリスの髪をつかむオカリン
©2009-2010 5pb. Inc./Nitroplus ©2011 5pb./Nitroplus 未来ガジェット研究所

「シュタゲ」主人公は岡部倫太郎。愛称オカリンです。彼のキャラがまた濃ゆい。

俺は狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真だ!!

・・・何言ってるんだ、この人。

岡部倫太郎は、機関から狙われている狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真らしい。

ほのか。
ほのか。

初めは面食らったけど、最後はオカリンが好きになったよ。

彼は大切な人を救うために、めちゃめちゃ頑張る人。前半はギャグ感ありまくりで、後半はシリアス展開です。

苦しむ彼の姿を見てるのは辛かった・・・。

後半の展開を知ると、岡部が立ち上げた『未来ガジェット研究所』でラボメン(ラボのメンバー)とともに日々を楽しく過ごす前半の光景が眩しく見えます。

君たちのラボってさ、なんか良いね。みんなが仲良くていつも楽しそうで・・・

ほんとに鈴羽の言葉どおり『未来ガジェット研究所』はサークルみたいで楽しそうでした。

ぱんだ。
ぱんだ。

ラボのメンバーもみんな個性的なんだよね。

岡部の幼なじみ・まゆりは天然で可愛い。スーパーハッカーのダルも独特。そして、後にラボメンになる科学者で天才少女・牧瀬紅莉栖(まきせくりす)。

彼女がラボメンになったことで、タイムリープマシーンまで完成しちゃう。・・・この辺りからシリアス展開へと突入します。

世界線移動とタイムリープ|SF要素が満載

ダル
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『シュタゲ』は第1話からSF要素があって、続きが気になり止まらなくなるんです。

  • ラジ館で開かれたはずの中鉢博士のタイムマシン会見
  • 死んだはずの牧瀬紅莉栖

岡部がダルに送ったメールにより、中鉢博士の会見が開かれず、クリスが死なない世界(α世界線)へと移動しました。

ほのか。
ほのか。

世界線については後ほど解説するね。

『未来ガジェット研究所』で発明した「電話レンジ(仮)」

逆回転するレンジです。カッコ仮・・・ってゆうネーミングはどうかと思うけど、実はこのレンジがタイムマシンなんですよね。

放電現象とともに、レンジを介して携帯から送信したメールは過去に送られていました。

この電話レンジ(仮)は、タイムマシンだ!

過去に届くメール(Dメール)で過去を変えられる。後に、クリスによってタイムリープマシーンも開発されます。

タイムリープとは

タイムリープ(Time Leap)は「時間跳躍」のこと。

ぱんだ。
ぱんだ。

筒井康隆さんの小説『時をかける少女』で登場したのが最初らしい。

リーデイング・シュタイナー(世界線を移動しても記憶を持ち続ける)能力を持つ岡部だけは、世界線が変わっても過去の記憶をもったままでした。

ストーリーが進むと、この能力が岡部を苦しめることになるのです。

Dメールで過去を変える!?

クリス
©2009-2010 5pb. Inc./Nitroplus ©2011 5pb./Nitroplus 未来ガジェット研究所

岡部が初めて過去を変えたのは、クリスがラジ館で刺された後でした。ダルに送ったメールでクリスが刺されないα世界線へと移動します。

その後もDメールを送信するけど、メールにはラボメンの思いがつまっていました。

ほのか。
ほのか。

みんな変えたい過去があったんだね。

Dメールで変わる過去と現在。ほんの些細なことなのに、めぐりめぐって元の世界線とはかけ離れたものになります。

ぱんだ。
ぱんだ。

バタフライエフェクトだ。

萌郁、るかこ、フェイリス・・・。ラボメンの思いは遂げられ、それによって変わる状況にあ然としたけど面白かったです。

ただ、後半はみんなの思いをひとつずつ消していくことになるから、切なくなりました。

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【ネタバレ解説】βとα世界線|目指すはシュタインズゲート

鈴羽と桐生萌郁
©2009-2010 5pb. Inc./Nitroplus ©2011 5pb./Nitroplus 未来ガジェット研究所

『STEINS;GATE』では、主に3つの世界線が描かれています。

3つの世界線
  • β世界線・・・クリスが犠牲になる世界線
  • α世界線・・・まゆりが犠牲になる世界線
  • STEINS;GATE世界線・・・クリスもまゆりも犠牲にならない、第3次世界大戦が起こらない、みんなが幸せに過ごせる世界線

第1話はクリスが刺されて死んでしまうβ世界線から始まります。でもDメールを送ったことでα世界線へと変わりました。

まゆりを救う世界線を選べば、クリスを失う。クリスを救う世界線を選べば、まゆりを失う。

ほのか。
ほのか。

岡部の苦しむ姿がシリアス過ぎて切なかった。

彼は何度もタイムリープを繰り返して、まゆりを救おうとします。でもそれは彼女の死を何度も見てしまうということで・・・。

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苦しみぬいた岡部が目指すのは、クリスもまゆりも犠牲にならない第3次世界大戦も回避できる「STEINS;GATE世界線」。

第23話(無印)→第24話がSTEINS;GATE世界線へ行くトゥルーエンドです。

ぱんだ。
ぱんだ。

まゆりがオカリンにビンタするかしないかで明暗が別れるんだ。

『STEINS;GATE』みどころ・おすすめポイント

みどころ
  • 笑い&シリアスな展開
  • 世界線移動やタイムリープなどのSF要素

『STEINS;GATE』みどころは、笑い&シリアス展開。主人公の岡部倫太郎の苦悩に胸が痛みました。

中盤(第13話辺り)からは、めちゃめちゃシリアスです。そして鈴羽の手紙は絶望感が半端ない。

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ほのか。
ほのか。

でも世界線移動やタイムリープなどのSF要素満載なんだ。ほっこりするシーンもあって楽しめたよ。

『STEINS;GATE』はSF好きな人は見ないと損レベルの面白さです。シリアスな展開で絶望感も半端ないけどジーンとするんですよね。

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