『SAO アリシゼーション』#13「支配者と調停者」ネタバレ感想|アドミニストレータとカーディナル
『ソードアート・オンライン アリシゼーション』13話「支配者と調停者」。
アドミニストレータの過去がわかり、彼女のコピーであるカーディナルの思いに胸を打たれるストーリーです。
アドミニストレータ、恐るべし。
彼女の過去にはゾッとし、カーディナルの思いにジーンとしました。
『SAO アリシゼーション』#13「支配者と調停者」あらすじ&作品情報
「セントラル・カセドラル」大図書室の少女・カーディナルに助けられたキリトとユージオ。彼女は仮想世界が「アンダーワールド」の自立型プログラムだった。
『SAO アリシゼーション』#13「支配者と調停者」ネタバレ感想
「アンダーワールド」の支配者・アドミニストレータの過去が明らかになりました。
セントラル・カセドラルの最上階にいて、整合騎士を操り、人々を支配する彼女。
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
キリトとユージオはアリスを助けるため、セントラル・カセドラルの最上階を目指します。その途中でカーディナルと出会う。
大図書館に隠れ、アドミニストレータと対峙する時を待ち望んでいたカーディナルの思いに胸を打たれました。
アドミニストレータの過去とカーディナルの思い|支配者と調停者
「セントラル・カセドラル」大図書室の少女・カーディナルに助けられたキリトとユージオ。彼女から仮想世界「アンダーワールド」の歴史と、アドミニストレータの過去について聞きます。
アドミニストレータ、頭良いけど心は氷のように冷たい・・・。
自分の欲のために人々を支配し、整合騎士を作り出し、彼らの記憶をも操作する。・・・アリスまでも。
『ソードアート・オンライン アリシゼーション』13話は支配者と調停者、すなわち、アドミニストレータ(支配者)とカーディナル(調停者)のお話でした。
アドミニストレータのコピーであるカーディナル。彼女の思いにジーンとしました。
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
あったかい。やっと報われた。私の200年は間違いじゃなかった。この温かさを知っただけで私は満足
アドミニストレータを倒したら「アンダーワールド」を無に返すこと。
「アンダーワールド」は創設者・ラースによって造られた仮想世界です。
ラースによって創られた仮想世界「アンダーワールド」
「アンダーワールド」は外の世界(現実世界)のラースによって作られました。『SAO アリシゼーション』の舞台でもあります。
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
ラースには菊岡誠二郎もいました。菊岡の元、桐ヶ谷和人がアルバイトしていた企業。人工フラクトライト使い、「アンダーワールド」で暮らす人々を作り出し育てている。・・・軍事目的のために。
「アンダーワールド」は実験都市なんですね。アリスやユージオが生きている世界です。
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
真の神たるラースは、この世界の人間たちの幸せな営みなど、望んではおらぬのだ
カーディナルの言葉にヒヤリとしました。
全てをラースに支配されている「アンダーワールド」。アドミニストレータがいようといまいと、物語の大元の筋書きは決められている。ラースの望むままに・・・。
「アンダーワールド」を無に返すというカーディナルの気持ちがわかる気がする。
もしも私が生きている世界が誰かに上から見下ろされていると知ったら反発したくなります。絶対その人の思いどおりにはしたくありません。
キリトやユージオの友情、アリスへの思い、カーディナルの思いは作られたものではなくて、この世界で生きて培われたもの。
カーディナルの思いは遂げられるのか。アリスは無事なのか。
『ソードアート・オンライン』シリーズを見ていると彼らの思いに感動するんですよね。
『ソードアート・オンライン アリシゼーション』は、ここから更に面白くなるよ。
『SAO アリシゼーション』#13「支配者と調停者」みどころ
- アドミニストレータの過去とカーディナルの思い
- ラースによって創られた「アンダーワールド」
みどころは、アドミニストレータの過去とカーディナルの思いです。カーディナルから語られる仮想世界「アンダーワールド」の歴史。
アドミニストレータがどうやって今の地位になったのかがわかるよ。