「世界の終焉」SAOアニメ14話ネタバレ感想|アインクラッド崩壊とキリトの涙
君をあの世界に帰すって約束したのに。
『ソードアート・オンライン(SAO)』アインクラッド編 第14話「世界の終焉」です。この1話で一区切り。少し切ないストーリーでした。
アインクラッド、魅力あふれた城だった。
茅場のアインクラッドにかける思いを知り、共感するとともに悲しくなりました。
「世界の終焉」SAO#14 あらすじ&作品情報
第75層のボス〈スカル・リーパー〉攻略戦は想像を絶するものだった。辛うじて撃破したものの、多大な犠牲を払うこととなった攻略組。この先の攻略の厳しさを予感し、打ちひしがれる彼らをヒースクリフは静かに見守る。
「世界の終焉」 SAO#14 ネタバレ感想
©川原 礫/
アスキー・メディアワークス/SAO Project
『ソードアート・オンライン』第14話「世界の終焉」はアインクラッド編、一区切りの1話です。ゲームはキリトによってクリアされるけど、アスナを救えなかった彼の涙にジーンとしました。
ごめん、ごめん。君をあの世界に帰すって約束したのに。俺は、俺は・・・
キリトの悔しい気持ち、わかるよ。
アインクラッドが崩壊していくシーンは、キレイだったけど悲しくなりました。
血盟騎士団団長・ヒースクリフの正体
©川原 礫/
アスキー・メディアワークス/SAO Project
第75層のボス〈スカル・リーパー〉を撃破した攻略組。ヒースクリフは、あと25層あることに打ちひしがれているメンバーを静かに見守っていました。
不審に思ったキリトはヒースクリフに切りかかるけど、彼はシステムに保護されていた・・・。
血盟騎士団団長のヒースクリフこそが、SAOゲームの設計者・茅場晶彦。この世界に閉じ込めた張本人だったのです。
この世界にきてから、ずっと疑問に思っていたことがあった。あいつは今、どこで俺たちを観察し、世界を調整しているんだろうってな
ずっとプレイヤーの傍にいたなんて・・・。
確かに他人のやっているRPGを隣で眺めるほど、つまらないことはないですよね。自分が操作するならまだしも。
キリト、するどい。
ヒースクリフvsキリトの一騎打ち再び!
©川原 礫/
アスキー・メディアワークス/SAO Project
再び、キリトとヒースクリフの一騎打ち。SAO第10話でも2人はデュエルで戦いました。
今回はゲームクリアを賭けてです。
最終的に私の前にたつのは、君だと予想していた
ユニークスキル・二刀流を習得したのはキリトだったからね。
キリト以外のメンバーをマヒさせて、キリトにチャンスを与えるヒースクリフ。ヒースクリフに勝てば、その時点でゲームはクリアされます。
キリトの脳裏に犠牲になった人々がよみがえりました。サチ、軍の人々、クラディール、そしてユイ・・・。犠牲になった人たちの思いを胸に、キリトは受けてたつのです。
ヒースクリフ、強い。しかもキリトの二刀流をデザインしたのは彼だから。
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アスキー・メディアワークス/SAO Project
キリトの剣が折れ、最後はアスナがキリトを守って犠牲になりました。砕け散るアスナ、キリトもHPが0に・・・。
どうなってしまうの!?と思いながら見ていたら、奇跡が起こりました。キリトの強い思いがヒースクリフを葬ったのです。
アインクラッドを夢見た茅場晶彦
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アスキー・メディアワークス/SAO Project
ゲームがクリアされ、空中に浮かぶキリトとアスナが崩れていくアインクラッドを見下ろしているシーンが好きです。
過酷な仮想空間だったけど、そこで過ごした2年間は 2人にとって大切なものとなりました。・・・哀愁ただようシーンですね。
©川原 礫/
アスキー・メディアワークス/SAO Project
茅場が登場します。
私はね、キリトくん。まだ信じているのだよ。どこか別の世界には本当にあの城が存在するのだと
アインクラッドに取りつかれた茅場。彼は小さな頃から、あの城へ行きたいとずっと願っていました。
アインクラッドに憧れる茅場の気持ち、なんとなくわかるんだ。
物語の世界に憧れるのと一緒です。それに、空中に浮かぶ城・アインクラッドはとても魅力にあふれたところだったから。
アインクラッドに行きたいと願う彼の夢は達成されました。1万人のプレイヤーを巻き込むかたちで・・・。
なんだろう、とても悲しくなりました。
「世界の終焉」SAO#14 みどころ・おすすめポイント
- キリトとヒースクリフの一騎打ち
- アインクラッドを夢見た茅場
- 世界の終焉
『ソードアート・オンライン』第14話「世界の終焉」みどころは、キリトとヒースクリフの一騎打ち、そして世界の終焉です。
クリア後に茅場のアインクラッドへの思いが語られていて切なくなった。
アインクラッド編の一区切り。崩れていくアインクラッドを見ていると感慨深くなりました。
SAOはバトルあり、泣ける人間ドラマありのファンタジー・アニメです。アインクラッドの世界観が良くてハマるんですよね。
ボクも行ってみたいな、アインクラッド。