「紅の殺意」SAOアニメ第10話ネタバレ感想|二刀流vs神聖剣!クラディールの復讐

俺は、このまま死ぬのか
『ソードアート・オンライン(SAO)』アインクラッド編 第10話「紅の殺意」。
物語は血盟騎士団団長・ヒースクリフとキリトのデュエルから始まります。

ヒースクリフ、強い。盾までも武器のようになってしまうのね。
高速の一騎打ちは凄まじかったです。キリトの二刀流も速ければ、神聖剣と盾を操るヒースクリフも高速でした。
「紅の殺意」SAO#10 あらすじ&作品情報

しばらくの間、血盟騎士団から距離を置きたいというアスナ。キリトは彼女の自由を賭け、血盟騎士団団長・ヒースクリフとデュエルで決着をつけることに・・・。
「紅の殺意」SAO#10 ネタバレ感想

©川原 礫/
アスキー・メディアワークス/SAO Project
『ソードアート・オンライン』第10話「紅の殺意」は、人間同士のバトルを中心に描かれています。
- キリトの二刀流とヒースクリフの神聖剣(ユニークスキル同士)の一騎打ち
- クラディールの復讐

復讐を企てるクラディールが怖かった。
後半はほっこりします。めちゃめちゃメリハリがある1話でした。
キリトvsヒースクリフ|キリトの苦い過去

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しばらく前線から離れたいと願うアスナ。彼女の自由を賭けて、キリトとヒースクリフはデュエルで一騎打ちをします。
キリトの二刀流vsヒースクリフの神聖剣。
ユニークスキル同士の戦いは、お互い一歩も引かず激しかったです。ちょー高速技ですね。

キリト、良いとこまでいくんだけどなぁ。
このデュエルで一瞬時間が止まるんですよね。不思議そうなキリト。この一瞬の後、決着がつきました。
負けたキリトは、ギルド・血盟騎士団に入ることに・・・。彼の白装束、違和感しかない。キリトはやっぱり黒ずくめの方が似合いますね。

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アスナの言葉にキリトの苦い過去がよみがえりました。
ねぇ、キリトくん。教えてほしいの。なんでギルドを、人を避けるのか
彼はずっとソロで活動していました。でも1度だけ小さなギルドに入ったことがあるんですよね。
第3話「赤鼻のトナカイ」で描かれていたギルド・月夜の黒猫団。迷宮のトラップに引っかかり全滅してしまったギルドです。

ギルドを全滅させたのは自分・・・という苦い過去を打ち明けたキリト。アスナの言葉が素敵でした。
私は死なないよ。だって私は君を守る方だもん

ここ、ジーンとした。
SAOの中でも、第3話はキリトの人格を左右する重要な1話。そして私の1番好きなストーリーです。
あのストーリーがあったからこその今だよね・・・と、しみじみしました。
クラディールの復讐|殺人ギルド・ラフィンコフィン

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ギルド・血盟騎士団の仲間入りしたキリトは、ゴドフリーと第55層の迷宮で訓練することになりました。でも館の前で待っていたのは、ゴドフリーともう一人、クラディールです。

うわっ、イヤなやつ登場だ。
第8話でキリトとデュエルをして負けたストーカー男。キリトに向かって、しおらしく謝るけど見せかけだったんですよね。
迷宮に入る前の道すがら本性を現します。キリトとゴドフリーの飲み物にはマヒ毒が混ぜられていました。
動けなくなったゴドフリーを殺し、キリトにも剣を突き立てる。クラディールは殺人ギルド・ラフィンコフィンに入っていたのです。
俺は、俺は、このまま死ぬのか

キリト、絶対絶命の大ピンチ!! マヒ毒を使うの、ラフコフの手口だよね。
キリトを救ったのはアスナでした。・・・間に合って良かった。でもクラディールは、トドメを刺せずにいたアスナに襲いかかります。
アスナを守るためにキリトがクラディールを・・・。
クラディールを殺めたことは、後のSAO(アニメ2期)でキリトが苦しむ要因になるんです。アスナは守れたのにシビアですよね。
キリトのプロポーズ

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後半ではアスナにプロポーズをするキリトが描かれていました。アスナの正直な気持ちが語られて、ほっこりします。
帰りたいけど、ここで過ごした時間がなくなるのはイヤ。私にとっては大事な2年間なの。今ならそう思える

アスナにとって、アインクラッドでの日々は大切なものになっていたんだね。
キリトとアスナは前線から離れることに・・・。22層の森と湖で囲まれた小さな村で、しばらく暮らすことになります。
「紅の殺意」SAO#10 みどころ・おすすめポイント

- キリトとヒースクリフのデュエル
- クラディールの復讐
- キリトのプロポーズ
『ソードアート・オンライン』第10話「紅の殺意」みどころは、キリトとヒースクリフの一騎打ちや、復讐に燃えるクラディールです。

ユニークスキル同士のデュエルは凄まじかった。
後半はキリトのプロポーズなどもあり、ほっこりしました。
第10話は、モンスターとのバトルというより人間同士のバトルが描かれています。あまりスカッと感はないけど、復讐に燃える人の恐怖を感じました。

仮想空間だけどシビアなストーリーだ。


