『NieR:Automata Ver1.1a(アニメ)』ネタバレ感想|A2とパスカルの防衛作戦|#20 deb[U]nked
私の目が光っているうちは ここを通しはしません!
アニメ『NieR:Automata(ニーアオートマタ)Ver1.1a』第20話「deb[U]nked」感想です。平和だったパスカル村にも悲劇が起こりました。そして9Sの闇はさらに深まる・・・。
A2とパスカルの防衛作戦。絶望へと落ちていく一話
9SもA2もパスカルも、アニメの着地が気になる展開だった。
最後はゲームストーリー通りになるのか。果たしてアニメでは救いがあるのか、否か。気になりすぎて落ち着きません。早く続きが見たいです。
『NieR:Automata Ver1.1a』#20「deb[U]nked」あらすじ
NieR:Automata Ver1.1a
リリィからの資材調達依頼を受けたA2と共に機械生命体の村を訪問中、当エリアに向かい進行する多数の敵性機械生命体反応を確認。敵群体に指揮ユニットは存在せず、進行の理由は現時点において不明である。装備強化のため戦線を一時離脱したパスカルが復帰するまでの間、A2及び村の機械生命体と共に、防衛作戦を開始する。
『NieR:Automata Ver1.1a』ネタバレ感想|パスカルとA2がカッコイイ&9Sの絶望
©SQUARE ENIX/人類会議
第20話「deb[U]nked」ではパスカルとA2、9Sそれぞれに目を引くシーンがありました。
- 機械生命体と戦うパスカル
- Bモードを発動するA2
- 大切な記憶に侵入される9S
見応えたっぷり、盛りだくさんですね。パスカルとA2はカッコよくて、9Sはあまりにも酷い仕打ちに可哀想になりました。
機械生命体さんたち、お願いだからあまり9Sをいじめないでくれるかな。
実は強いパスカル&BモードA2|敵を殲滅する姿が勇ましい
©SQUARE ENIX/人類会議
まず目を引いたのはパスカルの勇姿です。
私の名前はパスカル。この村の長です。私の目が光っているうちは ここを通しはしません!
実はパスカルって、けっこう強かったのですね。普段は穏やかな雰囲気の機械生命体だから、そのギャップが面白かったです。
守るものがあると強くなれる
超大型機械生命体(エンゲルス)とのバトルも凄まじいものがありました。片方はパスカルが操る超大型機械生命体です。
©SQUARE ENIX/人類会議
そして、A2のB(バーサーカー)モード!
出力が上がり赤い光に包まれていました。素早さや攻撃力も上がって、超大型機械生命体の腕を破壊するシーンはカッコよかったです。
それにしても、ああああああって叫びながら自爆してくる奴(敵機械生命体)、ゲームのときからトラウマ。
逆ハッキングされた9Sの記憶|2Bグサグサシーンがトラウマ級の衝撃
©SQUARE ENIX/人類会議
資源回収(サブ)ユニット、2つ目。ここでは9Sの記憶が機械生命体によって逆ハッキングされました。
やめろ やめてくれ これは僕の大切な思い出なんだ
ゲームでもトラウマ級に鬱で衝撃だった2Bグサグサシーンです。まさかアニメでも再現されるなんて・・・。2Bとの大切な思い出が消されていくところは悲しくなりました。
これは酷い。9Sにとっては2Bがすべてなのに・・・。どこまで9Sを落とせば気が済むんだ。
9Sに関してはもう絶望しか感じませんね。彼が狂うのが納得できるというか。ゲームも衝撃だったけどアニメの描写もやばかったです。
このアニメ、救いはあるのだろうか。
ブラックボックスの秘密
ヨルハ部隊に搭載されているブラックボックスの秘密(極秘情報)を、この世界線でも9Sは知ってしまいます。
ブラックボックスは、機械生命体と同じコアを使っている
これは、ヨルハ部隊が最終的に破棄される予定(ヨルハ計画の一部)だからです。ちなみにヨルハの黒い服は「喪」のイメージなんですよね。
初回でも描かれているように、ブラックボックスは主に自爆に使われることが多いです。爆弾を搭載したヨルハ部隊は戦うためだけの兵士でしかないんだと、改めて悲しくなりました。
廃棄予定だからって敵と同じコアが使われているとは・・・。残酷な世界だ。
『NieR:Automata Ver1.1a』#20「deb[U]nked」みどころ
- 意外と強いパスカルとBモード発動のA2
- 9Sのグサグサシーン
『NieR:Automata Ver1.1a』第20話「deb[U]nked」みどころは、普段は穏やかなパスカルのバトルシーンとBモードのカッコいいA2、我を失った9Sです。それぞれにみどころがありました。
あと癒やしのCパート(人形劇)が終わってしまうらしい。これから癒やしをどこに求めればいいんだー。
次回はパスカルとパスカル村の子どもたちが描かれるのかな。果たして「パスカルの絶望」はどのような結末になるのか・・・。次回も見逃せません。