『NieR:Automata Ver1.1a(アニメ)』ネタバレ感想・解説|#2 city e[S]cape|アニメの缶づめ

『NieR:Automata Ver1.1a(アニメ)』ネタバレ感想・解説|#2 city e[S]cape

『NieR:Automata Ver1.1a』city e[S]cape
ほのか。

言いたいことはわかってる。要は私たちに死ぬまで戦えってことだろ。

『NieR:Automata(ニーアオートマタ)Ver1.1a』アニメ第2話「city e[S]cape」感想です。

1話に続き、2話も体感時間はあっという間。もっとニーアの世界に浸っていたいと思わせてくれる展開でした。

機械生命体の視点で描かれたストーリーが哀愁をさそう。

ゲームはバトルが楽しくて敵を倒すのに罪悪感は感じなかったけど、アニメとなると話は別ですね。壊れた機械生命体が放置されているのを見ると心がチクリ・・・。

ほのか。
ほのか。

ゲームで感じなかった体験がアニメで味わえたよ。

この記事では

アニメ『NieR:Automata Ver1.1a』第2話「city e[S]cape」あらすじとネタバレ感想、みどころの解説を書いています。ゲームの内容にもふれますのでご注意ください

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『NieR:Automata Ver1.1a』#2「city e[S]cape」あらすじ・作品情報

あらすじ

【ポッド153より報告】地上での探索中、アーカイブに登録のない新たなデータを発見。共有サーバーに転送する。―その機械生命体は、アンドロイドの破壊が使命でした。しかしその機械生命体に、アンドロイドと戦う意思はもうありませんでした。その機械生命体は、小さな一輪の花を見つけました。その機械生命体は、自分の中で、不思議な<何か>がうまれはじめているのを感じました―

作品情報
  • 著者 : ヨコオタロウ、益山亮司
  • ジャンル : SF・ファンタジー
  • 放送期間 : 2023年

『NieR:Automata Ver1.1a』#2「city e[S]cape」ネタバレ感想|自我が芽生えた機械生命体

アニメ「NieR:Automata Ver1.1a」
©SQUARE ENIX/人類会議

『NieR:Automata(ニーアオートマタ)Ver1.1a』アニメ第2話「city e[S]cape」は、敵(機械生命体)にスポットが当たっていたのが新鮮でした。そして、リリィが登場!

  • 自我が芽生えた機械生命体に哀愁を感じる
  • 印象が違う!?レジスタンスのリーダー・リリィ

第1話はゲームそのままのストーリーだったけど、ここから原作にはないアニメのストーリーに変わってきました。リリィがいる時点で原作とは違う世界線です。

ぱんだ。
ぱんだ。

また違うストーリーを楽しめるのも『ニーアオートマタ』の魅力。

バンカーの司令官ホワイト
©SQUARE ENIX/人類会議

物語の舞台はバンカーから廃墟都市へ。哀愁感じる美しい廃墟都市の雰囲気がアニメでも良い感じに描かれていました。

双子モデル、デボルとポポルも可愛くてテンション上がります。

機械生命体と小さな一輪の花

映像と一緒に流れた「遺サレタ場所/斜光」が素敵だった。

機械生命体が歩くのに合わせて流れる演出がめちゃめちゃ良かったです。切なくも美しく感じるBGMと映像に思わず魅入っていました。

「遺サレタ場所」はゲームでお馴染みのフィールド曲。2Bや9S視点でのBGMだったから、機械生命体に合わせて流れたのは新鮮です。

ほのか。
ほのか。

ほとんど言葉がなくて映像とBGMで展開されたけど、楽しめるシーンだった。

自我が芽生えた一部の機械生命体は、戦うのをやめて「知る」ことに喜びを感じるようになります。

本をよんで歴史を学び、花を育てる機械生命体が愛らしい。

機械生命体、可愛いんですよね。小さな一輪の花を見つけて、その種を育てるシーンがめちゃめちゃ可愛かったです。

でも最後は死んでしまう(壊されちゃう)んだけど・・・。

同族によって破壊される機械生命体たちや、壊れた機械生命体と一輪の花の描写が切なくてジーンとしました。

ぱんだ。
ぱんだ。

こういう展開がヨコオタロウさんなんだよなぁ・・・(でも嫌いじゃない)。

ストーリーを見ていて、小説版『NieR:Automata(ニーアオートマタ)短イ話』の短編「小サナ花」を連想しました。

こちらも機械生命体の視点で描かれていて、一輪の「小サナ花」を育てる話。著者はオートマタのシナリオを手掛けたヨコオタロウさんです。

アニメと小説のストーリー展開は違うけど、感情も言葉もないとされていた機械生命体の別の一面が垣間見える物語なんですよね。

人間じゃない2Bや9Sたちアンドロイドに感情があるように、機械生命体の中にも感情を持った個体がいる。

アンドロイド側に立ったときや、機械生命体側に立ったとき、それぞれに感情移入できて切なさが増しました。

カミサマとピーちゃん|絵本の朗読「たましいのひ」と短編「プロメテウスの火」

機械生命体の視点での物語は、ゲームで語られた絵本を元に描かれています。

「たましいのひ」

絵本「たましいのひ」
©SQUARE ENIX/人類会議

トオイ昔、山がフンカしました。フンカの火の中から、カミサマが現れました。カミサマはキカイ達に、こう言いました。イシキを、イタミを、ヨロコビを、カナシミを、イカリを、シュウチを、コドクを、ミライを・・・・・・イキルイミを。

まさか絵本の内容までアニメで聞けるとは思ってなくて、びっくり。自我が芽生えた機械生命体は「ピーちゃん」という言葉をくり返していました。

「ピーちゃん」とは、P33型の機械生命体のことです。絵本の朗読にでてくる「カミサマ」もP33型の機械生命体。

『ニーアオートマタ』の前作ゲーム『ニーアレプリカント』に、ピーちゃんと呼ばれるP33型の機械生命体が出てくるんですよね。

そして小説版『NieR:Automata(ニーアオートマタ)短イ話』の短編「プロメテウスの火」にも、数体のP33型(その中の一体がロボット山のピーちゃん)が登場します。

ほのか。
ほのか。

「カミサマ」はレプリカントのピーちゃんなのかは不明だけど、ピーちゃんをめぐるストーリーは好きなんだ。

機械生命体がくり返す「ピーちゃん」を聞く度に、レプリカントのクレオとピーちゃんを思い出します。心が温まると同時にズン・・・と重くなりました。

印象が変わったレジスタンスのリーダー・リリィ

登場しました、リリィが。アニメ版では一番気になっているキャラです。

レジスタンス・リリィ
©SQUARE ENIX/人類会議

リリィはゲーム本編には登場せず、派生作品(コミック『ヨルハ 真珠湾降下作戦記録』や舞台『音楽劇ヨルハ』など)に出てくるアンドロイド。

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コミックや舞台で描かれたリリィは戦闘モデルではなく、小さくてひ弱なイメージでした。でもここでは、

言いたいことはわかってる。要は私たちに死ぬまで戦えってことだろ

リリィ、めちゃめちゃ逞しくなってる!そして、やっぱりこの世界線でもバンカーを信用していない。・・・そりゃそうか。

真珠湾降下作戦を生き抜いてレジスタンスのリーダーになった彼女だから。きっと、とても苦労したのだろうと想像がつきました。

真珠湾降下作戦については、コミック『ヨルハ 真珠湾降下作戦記録』もおすすめ。後に登場するA2の過去物語で、リリィも登場します。

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最後の方でリリィが2Bを見てびっくりしていましたね。あれは2号(A2)を思い浮かべての表情です。

ぱんだ。
ぱんだ。

2BはA2を元に作られたアンドロイドだから、ふたりは似てるんだ。

アニメでは、レジスタンスをまとめているのがアネモネではなくリリィの世界線。

そういえば、リリィは過去に論理ウィルスに感染しているんですよね。そのときに敵の能力グラビティ・ウェーブ(重力攻撃)を使えるようになったはず。

ほのか。
ほのか。

このことも物語に影響するのかな?

『NieR:Automata Ver1.1a』アニメで使われていたBGM|#2「city e[S]cape」

9S
©SQUARE ENIX/人類会議

アニメで流れていた音楽と映像がマッチしていて、今回も素晴らしかったです。

流れていたBGM
  • 遺サレタ場所/斜光(遮光)
  • 偽リノ城塞
  • 愚カシイ兵器:乙:甲

廃墟都市でのフィールド曲『遺サレタ場所』と、機械生命体の映像がピッタリすぎて感動しました。この曲、斜光と遮光バージョン、どちらも好きなんですよね。

アーティスト:ゲーム ミュージック
ほのか。
ほのか。

音楽を聞いていたいがために、ゲームでフィールドを走りまわってた。

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『NieR:Automata Ver1.1a』#2「city e[S]cape」みどころ

みどころ・ポイント
  • 自我が芽生えた機械生命体の哀愁感じるストーリー
  • レジスタンスのリーダー・リリィに注目

『NieR:Automata Ver1.1a』アニメ第2話「city e[S]cape」みどころは、機械生命体の哀愁感じるストーリーです。あまり言葉では語られてないけど、想像が膨らむ映像でした。

ぱんだ。
ぱんだ。

リリィにも注目だよ。これからの展開が気になる。

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